香典袋のマナー
香典袋の書き方などには知っておかなければ失礼にあたるマナーがあります。宗教の違いや自分との関係の深さによっても違ってきますので最低限のマナーを知っておきましょう。香典の始まりは故人と縁のあった人が、仏式の葬式の時に持参した香木を焚いて供えていました。その香や花の代わりに金品を供えるようになりました。
故人に対して供物を捧げる意味と葬礼を喪家の金銭的負担を軽くするしてあげようとの意味合いになります。正式には香奠といい「香」は「かおり」、「奠」は「神仏などに供える供物」という意味です。
香典は葬儀は結婚式のように前もって準備をするもではありません。「お祝い金には新札を、香典には古いお札を」と言われます。結婚式のように新札を包むようなことは一般的には配慮に欠けるといわれます。これは前もって葬儀ために新札を準備していると思われるのを避けるため。新札しか用意できない場合は折り目を入れて包むことがマナーと言われています。
社会人としてマナーを知っておこう
葬儀は頻繁にとり行われるものではないし、土地柄や宗派によって、仕来りや慣習も違ってきます。葬儀のマナーを知らずに「何も分かりません」で済むのは若い世代の方だけです。社会人になりある年齢になれば常識的なマナーは知っておく必要もあるし恥ずかしい場面に出くわしたりします。
葬儀に出席する場合は最低限のマナーとして、笑わない、派手なメイクは慎む、携帯電話の電源は切る、要らぬおしゃべりは慎むというマナーは守ることが故人や親族の方に対しての礼儀になります。
受付の方に香典を渡す時に「お願いします」 と渡す方がいますが、正しくありません。香典を渡す場合には、受付係りの人は遺族と他人の場合でも遺族側の立場で立っていますから「この度はご愁傷様でございます」 と言って渡すのがマナーになります。
また、香典袋に入れるお札はお祝い事などと違って新札をいれるのはタブーになります。程度問題ですが汚すぎても悪い印象与えかねません。手持ちの古いお札を使うようにすれば良いでしょう。
遺族に挨拶をする時には忌み言葉を用いないよう気をつけることも大切です。遺族の方は悲しみと葬儀に忙しくしています。長々と話さないようにして遺族の方の負担にならないようにしましょう。故人との思い出などは葬儀が終わりひと段落してからあたらめて弔問に訪れたときにゆっくりするのがよいでしょう。お葬式のマナーとは遺族側の気持ちも考えた行動が大切です。